遠吠え
作詞・作曲:KanChan
アレンジ:Etuko
1.年端もない わらべのように
日の暮れるのも忘れて 無邪気に笑っていたい
ため息ともした街灯の 下を黙って往き過ぎる
うな垂れた獣(けもの)たちの群れ・・・帰りたくない
牙を持った獣(けもの)へと 僕もかわってゆくの
愛という名のお月様に向って 遠吠えをしながら
2 . 悩みもない わらべのように
寂しさなんか知らずに 静かに眠ってみたい
時計の音さえ気にかかる 闇をくぐってよみがえる
あの人と帰らぬ日々の夢・・・忘れたいのに
傷がもっと深くなる 胸がキリッと痛い
けれど誰にも気づかれないように 明日をむかえるんだ
牙を持った獣(けもの)への 僕はかわってゆくの
愛という名のお月様に向って 遠吠えをしながら